日本アイルランド協会

日本アイルランド協会が主催する年次研究大会、各種研究会、イベントについてお知らせします。

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文学研究会例会のご案内

2018.09.13 Thursday 01:14

各位

秋の気配が感じられる頃となりました。7月に延期となりました文学研究会例会のご案内を申し上げます。皆さまのご参加をお待ちいたしております。

日時:2018年10月6日(土)15:00開始(〜17:30頃、その後講師を囲んでの懇親会)
場所:立教大学 池袋キャンパス 太刀川記念館第二会議室
大学への交通アクセス:
http://www.rikkyo.ac.jp/access/
*参加費不要 (予約不要にて参加していただけますが、初めてご参加の方にはご一報いただければ助かります)
発表タイトル: 「ペイガニズム考--ヨーロッパの周縁文化」
発表者: 佐藤 亨氏(青山学院大学)
発表要旨: 「ペイガン(pagan)とは「異教徒」のことである。手元の辞書によると「(キリスト教の神を信じない)異教徒」、「(古代のギリシャ・ローマの)多神教徒」、「(特に、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教以外の)偶像信者」、あるいは「未開人」などという意味をもつ。語源的には「農民」という意味のフランス語、'paysan'(英語では'peasant')と関係があるようである。発表では「ペイガン」という概念を手掛かりに、アイルランドを含めたヨーロッパの周縁文化について考えてみたい。内容は多神教と一神教、ヘブライ主義とギリシャ主義、ユダヤ人の問題、二十世紀における土着性、無意識などである。取り上げる作家は、ハインリヒ・ハイネと柳田国男、マシュー・アーノルドとジョージ・スタイナー、ジークムント・フロイトとシエイマス・ヒーニー、アランなどである。以上、体系的なものではなく、わたし自身が気に留めた一節を引用、紹介する形で進める。発表全体が引用の織物のようになるかもしれないが、ペイガニズムが浮き彫りになればいいと思う。

今回は上記の発表に続き、松岡利次氏(法政大学名誉教授)より発表に関連した問題提起を行っていただきます。

「ケルト追考 ― 聖なる呪いについて」
内容:歴史家は中世においてはケルトという語も概念も意識も存在しなかったことを指摘し、ケルトという語を安易に使うことに警鐘を鳴らしている。それでもなお「ケルト」は魅惑的でそれを使いたくなるのはなぜなのか。文学の立場から考えてみたい。考えを進めるとアイルランド先住文化という古くて新しい危険をはらむ問題にぶつかることになる。

★例会のご案内は協会のサイト(
http://japan-ireland.jugem.jp/)でも随時お知らせしていきますが、今後、文学研究会からのお知らせが不要な方はnichiaibungaku@gmail.com までその旨お知らせください。

文学研究会(本例会企画:北 文美子、研究会担当:鈴木 哲平)


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2018.11.26 Monday 01:14
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